AOBA NU NOISEに行ってきた!

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 荒吐ロックフェスの2日目の夜は、仙台市内にあるクラブ「SHAFT」で毎月一回開催されているノージャンル系イベント「AOBA NU NOISE」にも行っていたのだった。こちらの主催は、仙台を中心に活動しているバンド、-W-(と書いてワイキキチャンピオンズと読む。仙台にMerzbowとかあのあたりの周辺音楽が来た際には、ほとんど必ず対バンにブッキングされるぐらい局地的にはメジャーな存在)。縁あってメンバーと仲良くなったので、このイベントにはタイミングがあえば必ず顔を出すようにしていたのだけれど、今回もやっぱり面白かった。東京と違ってあまりジャンル的なもの細分化されておらず、ヒップホップもニューウェーヴもごちゃまぜのDJ陣がまわしているなかで、ゴスロリの女の子がいて、みんなそこそこ仲良くやっているというごった煮感がとても良い。仙台在住の方には是非一度足を運んでほしい。

 この日は、ワイキキと一緒に毎回このイベントでパフォーマンスを披露しているrunny stools*1の途中から見る。このバンドを見るのは、たぶん4回目ぐらいだけれど、毎回激しい進化をしていて感動する。最初は打ち込み+ベース+ギターの綺麗目エレクトロニカだったのに、今ではダンスビートが激しい生ドラムの踊れるポストパンクサウンドになっている……という脱皮ぷりは激しすぎ。でも、今の音の方が好きで「毎回激しくなってって良いです!最高です!」と正直な気持ちをお伝えさせていただいた。ヴォーカル兼ギターの方とは、その後、午前3時から6時ぐらいまで飲む。お互い自己紹介もしないのに、楽しく話せてとても楽しかった。聞けば、自分と同い年。普段どんな音楽好きなんですか?と尋ねたら「原田郁子とか安藤裕子とか湯川潮音とか……」と自分の音楽とは180度違う女性歌手の名前をあげていたのでウケた。「好きだけど、自分じゃああいう音楽はできないので……」と説明していたけれど、音楽的な感動から生まれた衝動が感動をもたらす音楽とぜんぜん違う方向に進んでいる感じは面白いな、と思う。

 ワイキキのライヴも、毎度アンサンブルの濃度が高まっていて感心する。ホントに東京に連れて行きたい!という強い欲求が沸いてきて素晴らしい。現在アルバム製作中とのことなのでそれが非常に楽しみ。以前に発表していたデモ音源*2から、格段に「ポップ・グループの息子たち臭」を色濃くした新曲群が素晴らしすぎる。メタルとニューウェーヴ/ノーウェーヴとファンクというバックボーンが、東北という若干文化的に隔離された土地で独自に発酵してホントに面白いバンドになっているなぁ、と思う。「ポップ・グループとレッド・クレイヨラの合いの子」という表現が一番似つかわしいのかもしれない。O-Nestとかメジャーでアングラなハコで見れる日がそのうち来ると思うので楽しみ。


 DJで出演されていたid:tdsgkさんともお話させていただき、大変充実した一夜でありました(まわしている間に『D.N.Aかけろ!』だの『スミスかけろ!』だの『ノイバウテン!』だの絡んでしまい申し訳ない……)。




*1:MySpaceはこちら。昨年CDも出してます


*2こちらで聴ける





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荒吐ロックフェスティヴァルにいってきた。

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 宮城県にて開催された荒吐ロックフェスティヴァルへと足を運んだ(26日と27日、両日ともに)。いままでいくつかのロックフェスを観に行った中でも、かなり楽しい時間を過ごすことができたと思う。なんだかんだ言って、私も「フジの楽しさは別格」とか言っちゃうタイプなんだけれども、荒吐も結構良いフェスだった。東北出身なので、地元贔屓っていうのもあるけど、夜の寒さを除けばこの時期のフェス開催は楽で良い。あと、東北物産展ブースが立ち並ぶスペースがあり、やたらユルユルの運営も良かった。ネオ屋台的なフェスご飯も良いが、どうせなら「ここでしか食べられないもの」を食べておいたほうが良い。なので、ビールなどくだらないものを飲まずに、日本酒を飲むべきだ!と言いたい。300円でコップに並々と注いでくれる一ノ蔵、浦霞など「なんか安くないか……?フェスなのに……」と余計な心配が生まれるほどである(あと一ノ蔵は熱燗でも旨いと知れたのも良かった)。


 1日目(26日)から振り返ってみる。この日は、「特にこれは観たい!」というのがチャットモンチーぐらいしかなかったので、適当にフラフラしていた。雨が降ってきて寒かったので熱燗ばかり飲んでいた気がする。




  • ミドリ


 モッシュピットに行ったら、予想外の激しさに途中で後ろの方に逃げた。パフォーマンスは「関西ゼロ年代ってすげーんだなー……」という思わず唸らされる圧倒的なカッコ良さ。ヴォーカルの女子高生の制服(夏服!)の人とか「なんかコスプレとか?オタクっぽい客層狙ってんの?」などと思っていたのだが、その誤解についてひたすら謝りたくなるぐらいの体を張っていて良かった。PAによじ登って、葉桜をバックに歌ってる姿(しかも制服コス)がツボ過ぎた。




  • センダイガールズプロレスリング


 地元インディの女子プロレス団体。観るものがなかったので話のネタにでも……と思って観戦するも、素晴らしくて感動した。いやー、女子プロってホント青春スポ根っぽくて良いなー。あとアジャコングが特別参戦してたんだけど、一斗缶やパイプ椅子などによる凶器攻撃も見れたし「試合の作り方がうまいなぁ」と感心させられた。




  • the band apart


 全然聴いたこと無かったが、一緒に行った女の子が観てたので観る。なんか変なバンドで面白かった。リードギターの人が、あきらかにヴォーカル兼ギターの人よりヘタクソなのに、ものすごい手癖だけで特殊な魅力を放っているところが良いなぁ、と思う。ヘタだけどすごく良いというタイプで言うなら、ジミー・ペイジみたいであった。あとリズム隊が上手い。サビの部分でドラムが急にシンプルな感じになっちゃってイマイチ楽しくないのと、ヴォーカルに華がない……(フロントマンの資質って複雑だなぁ…)。でも、最後に演奏した曲は、一部ジェントル・ジャイアントみたいになってて好きだ!




  • BLACK BOTTOM BRASS BAND


 神戸のスカバンド(?)。ちょっとだけ観たら、関西の良い感じのオッチャン集団っつー感じがなかなか楽しかった。




  • THE HELLO WORKS


 スチャダラパー + SLY MONGOOSE + ロボ宙。曲は知らなかったが、すごい楽しいライヴでこの日のベストアクト。スチャダラパーってもうなんか天才的に客を楽しませる方法を知っている人たちだなぁ、と思った。あとボーズが太ってて、アニが痩せてたのが衝撃的。ラストは、ハナレグミが乱入し「今夜はブギーバック」を。途中で急激にテンポが落ちて、ダブ・エフェクトがギンギンになるところが異常にカッコ良かった。野外でダブはヤバい。




  • チャットモンチー


 彼女ら目当てで来たのに、あんまり良くなくてしょんぼり。録音では「なんかいしわたり淳治の趣味丸出し」みたいなギターが何本か重なってるけれど、ライヴだとギターが一本だけなので音がスカスカ。野外だったせいか、余計に寂しく感じた。ただ、小さい女の子がジャギジャギとしたギターを弾いているという姿は「高校時代、バンドやってる女子高生と付き合って観たかった!」というかなり限定された欲求を達成できなかった私の心を少し潤してくれるものだったと思う。




  • 木村充揮×近藤房之助


 一緒に行った47歳のオジサンが「これはヤバいよ!」と激プッシュしていたので途中から観た。が、むちゃくちゃ良かった。どっから見てもよっぱらいジジイなのに、出てくる声やギターがカッコ良すぎ。「良かった!」としか言えないぐらい良かったよ……。




  • RYUKYUDISKO


 このへんでもう寒すぎだし、寝てないし(4時起きで新幹線に乗った)で、かなりやる気がなかった。立ったまま眠りつつ、観る。「あれ……こんなにつまんなかったっけ……」とか思う。これを最後にホテルへ戻る。


 2日目(27日)。初日以上に「これと言った思い入れがないラインナップ」であんまりやる気が無かった。朝イチで米沢の有名な「牛肉どまんなか弁当」(全国の駅弁ランキングの上位に必ず入るもの)を食べた瞬間、ほぼ満足したところさえある。久しぶりに食べたけど、美味しいな、やっぱり。朝早かったせいか、まだちょっと温かくて感動した。




  • SPECIAL OTHERS


 知らなかったけど、むちゃくちゃ盛り上がってた。「私が知らない間にインストバンドに対しての風当たりは優しくなってたの?」と聞きたくなるほどのブチ上がりっぷり。ただ、ベースとバスドラの音がやたらとデカくて、細部で何をやってるのか一切わからず。まったく乗り切れなかった。あと、単調。でもステージのうえにレズリー・スピーカー(スピーカーを回転させて音を変える、というむちゃくちゃアナログな機材)が置いてあって「あー、これがレズリー・スピーカーかぁ。初めて見たー」というどうでも良いところで感心した。




  • toe


 SPECIAL OTHERSに全然ノレなかった反動もあり、改めてむちゃくちゃにカッコ良い!と思った。この手の「キレイで、なんかミニマルにフレーズを反復させてて、若干エモい」みたいなポストなんとか風というか、音○派風みたいなインストバンドでは、ちょっと飛びぬけてる気がする。ドラムの変態っぷりが自分の好みどまんなか、っていうだけかもしれないし、やたらブレイクが入る曲の構成がツボっていうだけかもしれない。気がついたら最前列で観てた。意外とギターは足元シンプル。ワンマン観に行こう、とか思った。




  • 曽我部恵一BAND


 ちょうど「テレフォン・ラブ」のコールアンドレスポンス(もはや曽我部恵一BANDの伝統行事と化した)のところから観る。良い曲を作る人だなぁ、と前々から感心していたけれど、まったく思い入れはない。ほとんど曲もしらねーし。ただ、それでも観てて楽しい気分になるところがすごい。曽我部の大物性というか、スター性を感じてしまう。カッコ良くないけど、カッコ良い。




  • みちのくプロレス


 髭を観に行こうかと思ったけど、どうでも良くなってビール飲みながらプロレス観戦。メインマッチが新崎人生で「これは見なきゃダメだ……!」という感じはしていたけれど、実際、ホントに観て良かった。前から3列目ぐらいの位置を確保していて、拝み渡りやらシューティングスタープレスやらケブラーダをものすごい距離で観ることができた!惜しみない!




  • ゆらゆら帝国


 このときまでに日本酒→ブランデー→ビール何杯かという飲みっぷりだったので3曲目ぐらいまでで立ったまま眠ってしまい、ステージのずっと後ろの方へと退却。全然覚えてない。そのまま昼寝に入って、起きたらDouble Famous見逃してた。寒かったので、はっと汁(郷土料理らしい)を食す。




  • RIZE


 はっと汁を食べるついでに近くのステージでやっていたのを観る。まったく興味が無かったけど「Charの息子」ってだけあって、やっぱりスター性っつーか、そういうのが違うなぁ、と思う。「ラヴ&ピース」とか「9.11が……」とかそういうことを、全く恥ずかし気無く言ってそうな感じと言うか。




  • 原田知世


 可愛かった……。決して技巧的に優れた歌手ではないのだが、原田知世の声がもつ自然さとか心地よさがすごい。




  • FRICTION


 RECKのベースがえらいことになっていた。衝撃的である。ボーッと「うわー、なんかすっごいな……」と観てたら終わった。すごいものを観たとしか言えないぐらいすごい。


 この後、寒くて死にそうになったのでジュンスカを適当に観て帰った。清志郎は、まだ観る機会あるだろうからパス。





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中原昌也『中原昌也作業日誌2004-2007』

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中原昌也 作業日誌 2004→2007
中原 昌也
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 まだ読み始めたばかりだけれど、あまりの感動に読みながら軽い吐き気を催しそうなほど良い本なので当ブログでも紹介させていただきます。ホント、素晴らしい。「金がない」「書けない」という愚痴がほぼ毎日飛び交っている日本文学史上最低・最高な日記文学であるように思われます――暗澹たる状況のなかで、毎日必死になっている筆者の不器用な生真面目さには心が打たれてしまうのです。性的な記述を求めて乙女ブロガーの日記などを読んでいる場合ではございません!本当にジリジリとした「生」を写す文章が読みたければ、いますぐ書店にダッシュしてこの本を買うべきです。



……「あんな奴みたいにはなりたくねぇ」「あいつにくらべりゃ自分はマシだ」みたいなことで読者に利用してもらっていることだけで、この日記の存在価値があると信じて頑張っていくしかない。というか、それを文章にして生活の糧にするより他に生きる術がないから仕方がないのだから。



 ほとんどセリーヌばりのネガティヴさ/愚痴っぽさですが、ほとんど「悪口」というものが見受けられないのに好感を抱きます(ゴミみたいな音楽が溢れすぎている、という警鐘はありつつ、そこは共感できるところがあるので問題ない)。攻撃性はすべて内向きで(それはもしかしたら中原昌也が作る小説や音楽にも表れているのかもしれないけれど)、迷惑はかけても誰も傷つけていない……ように思える。


 また、ほとんど紋切り型に語られる映画や音楽についてのメモ――「○○は最高だ」。これも素晴らしいと思う。こんなにシンプルな言葉を恥ずかしげもなく書けるところ、そこは信頼できるところかもしれないな、と感じる。



結局音楽に必要なのは演奏が上手いとか、楽曲がいいとか、オリジナリティがあるとかそんなんじゃないってことだ。



 この一節を読みながら、必要なものは切実めいたものなかに存在するのではないか、と思う。そして、それはこの日記のなかにも存在していて、だからこそ、私はページをめくる手を止められないのだろう。





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多摩センターにライヴハウスができました!

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 最近は仕事の内容がアレで、アレなので本が読めず、ブログの更新もひどく散漫なものが続いておりますが、そのアレな仕事の合間を縫って(というか、仕事をなかば放棄して)、QOLを保つために会社の人とバンド活動などをおこなっています。私のバンドには、私と同じ歳の娘がいるオッサンがメンバーにいたりするのですが、これがすごく楽しくて「生きるってなかなか悪くないものだな」って思います。


 本日は、多摩センター(私の職場があるのです)に新しいライヴハウスができた、ということでいつも一緒にライヴをやったり飲んだりするメンツでその新しいハコに乗り込んできました。店の名前は「コルコバード」。ジョビンの優しい曲から取られた店名どおり、非常にアットホームなお店です。元スナック(!)だったスペースを、そのままライヴハウスにしているので、いなたい感じのフカフカソファーが置いてあったりする。ちょっとチグハグな感じは否めないけれど結構居心地が良かったです。栃木弁(たぶん)を巧みに操るマスターの人柄が出ている感じ。


 こちらはお店のブログ。掲載されてる写真に、初めてお店に行って、初めて会って、いきなりセッションをさせてもらった方の姿があって「この人、どのぐらいのペースでお店にきてるんだろう?」と思わざるを得ないけれど、それぐらいちょっと通いたくなるお店だと思います。



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 動画は「セッションなのに、まったく人とあわせず早弾きを続ける50歳」を記録したものです。カッコ良い!





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Youtubeとオーケストラ

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 ほかにもプロのオーケストラでYoutubeに動画をあげてるところがあるのかなぁ、と思って調べてみた。探したらそこそこの数があった。


ブルックリン・フィルハーモニック


 香港公演でタン・ドゥンの作品を演奏したときの映像などをアップしている。


ドバイ・フィルハーモニック


 ニュース映像っぽいものを集めている。演奏のレベルはかなり低い。


シカゴ交響楽団


 ピエール・ブーレーズ、ヨーヨー・マのインタビューの映像や、コンサート以外の活動などを紹介する映像が集まっている。なかでもすごいのがこちらの打楽器奨学生(そんなもんあるのかって感じだけれど)の演奏の模様。



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 打楽器だけでショスタコーヴィチの交響曲第10番を再現する、という教育的にどうかと思われる試み(MIDIマリンバ使用)。でも、めちゃくちゃ上手い。さすがシカゴ響。


ボウルダー・フィルハーモニック


 一番面白かったのはこれ。アメリカのコロラド州のプロオーケストラらしいんだけれど、ビートルズのそっくりさんと共演してビートルズの名曲を生で再現する「Classical Mystery Tour」という企画をやっているらしい。「そんなことやらないと生き抜けないのか……」と世知辛い気分になるけれど、紹介されている動画を見るとかなりクオリティが高い。



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 偽ビートルズの衣装の安さがまた泣けるんだけど、これは生で観たい!日本のオケでもやって欲しい。


 





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ニューヨーク・フィルハーモニックのYoutubeがすごすぎる!

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 ↓のエントリでも触れました、ニューヨーク・フィルハーモニックの公式アカウントがあげている映像の充実ぶりがすごいです。冒頭にあげたのはイタリアの作曲家、ルチアーノ・ベリオの生涯と作品、それからこのオーケストラとの関係を紹介する映像(全5章)。晩年のベリオが代表作《シンフォニア》を指揮する貴重な映像も見れます。でも、ずっと《シンフォニア》の話ばかりしてるので、知ってる人には新しい情報というのはないかも。



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 ベリオ関連では、指揮者のアラン・ギルバートが《フォークソングス》について語っているものもありました。


The NY Philharmonic in Pyongyang: The Dress Rehearsal


 あと、これはニュースにもなっていたニューヨーク・フィルハーモニック北朝鮮公演のリハーサル模様。演奏しているのは、《星条旗よ、永遠なれ》。これはちょっとすごい記録映像と言えるでしょう(観客が全員起立し、演奏後に拍手をする姿!)さすがにすごすぎるせいか「リクエストによる埋め込み無効」になっています。



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 北朝鮮の幼女がコンサートの返礼に「ジングルベル」を歌うこの映像も、いろんな意味でやばい。





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ピエール=ロラン・エマール来日公演曲目決定!

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バッハ:フーガの技法
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 家に帰ってメールボックスをあけてみたら梶本音楽事務所からメールが届いていました。今年の夏に来日するフランス人ピアニスト、ピエール=ロラン・エマールの公演プログラムが決定したそうです。以下にメールを引用。



J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080から 


 コントラプンクトゥスI/3度の対位における10度のカノン


カーター:2つのダイヴァージョン


J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080から 


 5度の対位における12度のカノン


 反進行における拡大カノン


メシアン:「8つの前奏曲」から


 第2曲 悲しい風景の中の恍惚の歌


 第5曲 夢の中の触れ得ない音


 第8曲 風の中の反射光


J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080から 


 コントラプンクトゥスX/コントラプンクトゥスXII.1


 コントラプンクトゥスXI/コントラプンクトゥスXII.2


 コントラプンクトゥスIX(12度における)


ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110



 これは……ものすごい充実っぷりです。本当に一晩で受け止めきれるか不安になるぐらい濃いプログラム。先日発売されたバッハの《フーガの技法》はもちろん演奏されますが、他にベートーヴェンの晩年のピアノ・ソナタを持ってくるあたり、さすがという感じがします(晩年のベートーヴェンは《フーガの技法》のスコアを死ぬほど読み返していたらしい。そのつながりでしょうか?)。


 それからエリオット・カーター(アメリカの作曲家)とオリヴィエ・メシアンという今年生誕100年を迎えた作曲家の作品も名前があがっています。もうなんか、聴く前にお腹いっぱい!


 ちなみにエリオット・カーターはまだご存命。カーターとレヴィ=ストロース(彼もまだ生きてる)とメシアンとカラヤンとルロイ・アンダーソンと朝比奈隆が同い年っていうのがすごいなぁ。



D


 こちらはニューヨーク・フィルハーモニックの公式Youtubeアカウントがアップしているエマールのインタビュー映像。





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R.E.M.『Accelerate』

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Accelerate
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 なんかここ3年ぐらい、10年とか20年とかの活動期間をもつベテランバンドの新譜の充実ぶりがすごい気がする。R.E.M.のド直球にロックな新譜もその充実ぶりをあらわす一枚だと思う。なんだか「ポストパンクくずれとエレクトロニカばかりの世の中にドロップキック!」といわんばかり。デビューから25年のキャリアをずっと追っていたわけではないけれど、こんなにポップで王道感が漂ってるバンドだっけ?という驚いてしまった。新鮮な気持ちになる。



D


 2分から4分ぐらいのシングルっぽい曲が11曲、全体では35分弱。あっという間に過ぎ去ってしまう疾走感が心地良い。





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最近読んだ何冊かのマンガについて

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バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)
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まんが道 (1)
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 資格試験が明日に迫っているにも関わらず、現実逃避にマンガを読みふけっていました。会社勤めをはじめてから連載マンガをほとんどチェックしなくなったけれど『スティール・ボール・ラン』だけはコミックスを買っています。でも、どのタイミングで出るかわからないので今度から会社の本屋で定期購読することにした。相変わらず面白いけれど、月刊ペースになってからなんか前よりスムーズに敵がやられちゃって「ええ……どうすんのこれ……」みたいな緊迫感が薄くなってしまった感じがする。あと、頭オカシイ感じの敵がでてこないのは寂しい!(ギアッチョみたいな)


 『バオー来訪者』と『まんが道』(第一巻)は今日の昼間に近所のヴィレバンで買いました。「読んだことないマンガが読みたいなぁ」と思うんだけど、大抵古典に走ってしまう。当たり前のように面白い。ミスドでカフェオレを飲みつつ、読む。読み終えて店を出たら雨が降ってて、走って帰った。


 バオーの敵が着ているジャンパーに「スカーフェイス」と書かれているのは、ブライアン・デ・パルマへのオマージュか。あと、橋沢育朗(主人公)は小栗旬みたいな造詣。「必殺技は技名を叫びながら繰り出す」という少年マンガっぽさを踏襲してるんだけど、動いてるものの見せ方がすごいなぁ、20年以上前から荒木飛呂彦のスタイルは確立されてるんだなぁ、って読んでいて思った。「蹴り飛ばされた人がカードを手放す」→「空中に浮かんでるカードが描いてあるコマ」→「蹴り飛ばした人がカードをナイスキャッチ!」みたいな一連の繋ぎかただけみても、才気煥発ってかんじである。


 『まんが道』はスポ根っぽいなぁ。





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ダニエル・ラノワ『Here is what is』

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Here Is What Is
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 ダニエル・ラノワというと「ブライアン・イーノと共同でU2のプロデュースをやっていた音楽プロデューサー」というぐらいの認識しかなかったけれど、友人に聴かせてもらったソロ名義での新譜はなかなか面白い作品だった。靄がかかったような深いリバーブ処理がかけられた彼の弾くスティール・ペダル・ギターの音は「ああ、これ『あの音だな』」と記憶を刺激してくれる。どうやらこれはラノワによる同タイトルのドキュメンタリ映画のサントラでもあるらしい(ブライアン・イーノとかU2も出演しているんだとか)。



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 映画の予告映像。途中で入ってくるインスト曲「Sacred and Secular」がもう絶品なんだけれど、アルバムだとこれがカントリー風のオルガンが入ってる「Joy」という短い曲に繋がっていて意外性のある展開にめちゃくちゃ痺れる。



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 ダニエル・ラノワの紹介とインタビュー映像。音程が不安げなピーター・ガブリエル、みたいな歌声だなぁ、と思う。





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読売日本交響楽団第470回定期演奏会@サントリーホール

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 読売日本交響楽団の招待券をいただく機会に恵まれたので*1、張り切って会社を午後休し聴きに行ってきた。本日のプログラムはアントン・ブルックナーの交響曲第5番。指揮はスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ。改修後のサントリー大ホールの座席に座るのは初めてだったし、読響の実演にも、スクロヴァチェフスキの実演にもこれまで触れたことがなかったのだが、ほとんどすべてが完璧にうまくいったコンサートだったと思う。素晴らしかった!


 第4楽章のフィナーレ――オーケストラの全楽器がフォルテッシモで音を鳴らし、肌で空気の振動を感じるぐらい音がホール全体に広がっているなかで、思わず号泣してしまった。ようやく落ち着いたのが、オーケストラが舞台袖に下がってから。観客の熱狂はまだ続いていて、カーテンコールはたぶん7回ぐらい繰り返されたはずだ。オーケストラがいなくなっても、大勢が客席に残ってスタンディングオベーションを続けていた。日本にもこういう風に愛されているオーケストラがあったのだなぁ、というのはちょっとした驚きだった。今夜のことがあって、私もファンになりそうである。


 ミスターSこと、スクロヴァチェフスキの解釈も驚くべきものだった。まず、音の組み立て方が素晴らしい。細部の細部までスコアを読み尽くしたところから生まれているであろうブルックナーには「ブルックナーらしい無駄さ、わけのわからなさ」が綺麗さっぱりとそぎ落とされ、理路整然とした音楽に仕上がっていた。音楽の流れのなかに常に歌があり、平凡なコントラバスのピッチカートの部分にさえ「そこ!歌うところ!!盛り上げて!!」という具合に指示を飛ばす指揮ぶりには何度も痺れさせられた。「そこでそんな風に盛り込んでくるか!」と感じるたびに、くはー、とため息が出る。


 こんなに親しみやすいブルックナーは他にない、と私は思う。ロブロ・フォン・マタチッチの野蛮さ、ギュンター・ヴァントの透き通った深遠さ、それから朝比奈隆の豪快さ、それらがどれもブルックナーを「神への祈りが作品と一体になった神秘的な作曲家」へとしたてあげているのに対して、スクロヴァチェフスキのブルックナーには常に現世に留まるような落ち着きがあるように感じた。ブルックナーがバッハのように自分が生きた時代と無縁の音楽を書き続けたのではなく、あくまで19世紀初頭から19世紀末の華麗なるウィーンを生きた作曲家であることを示すような音楽である。とくに第3楽章のワルツ部分には、テンポの揺らし方に素晴らしいエレガンスを感じた。ほとんどポップスのような感覚で聴けてしまうという恐ろしいブルックナーである。あっという間の1時間だった。



ブルックナー:交響曲第5番
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 見た目は堅物そうなのに、どこからあんなに豊かで優しい音楽が生まれてくるのか……。ブルックナーの全集を買うときは、スクロヴァチェフスキのものを選ぼうと思う。




*1id:redsmokeさん、ありがとうございました!





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The Black Crowes『Warpaint』

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Warpaint
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 「ブラック・クロウズ?昔、ジミー・ペイジと一緒にツアーやってたダサめのハードロック・バンドでしょ?」となめていたんですが、3月に出た新譜を聴かされてぶっ飛びました。すげぇ、良い!マーズ・ヴォルタ(とザゼンボーイズ)が「ニューウェーヴ化したZEP」なら、ブラック・クロウズの新譜は「ZEP化したザ・バンド」みたいな極太ハード・ブルース・ロックに仕上がっています。



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 1曲目「Goodbye Daughters of the Revolution」。



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 3曲目「Oh Josephine」。バリ渋。



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 7曲目「Movin' On Down The Line」。この前HMV行ったら視聴機にバウハウスの新譜とジーズ・ニュー・ピューリタンズの新譜とジョイ・ディヴィジョンのベスト盤が入っていて「今、西暦何年よ?」と思ってしまいましたが、ブラック・クロウズの音にも「今、何世紀よ?」という時代錯誤感を感じてしまいます。でも、こっちのほうが私には断然好ましい。これからは、右手にウィルコ、左手でブラック・クロウズを持ってアメリ感溢れるロックを愛していきたいと思った次第です。


The Black Crowes(MySpace)





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フランソワ・ラブレー『パンタグリュエル』(ガルガンチュアとパンタグリュエル)

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パンタグリュエル―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈2〉 (ちくま文庫)
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 フワンソワ・ラブレーの『ガルガンチュアとパンタグリュエル』の第二巻『パンタグリュエル』を読みました。巨人王ガルガンチュアの息子であるパンタグリュエルの物語が書かれたのは、実は第一巻の『ガルガンチュア』より先のことなんだけれど、話のつじつまが合わないところが何箇所かあって、このあたりに小説という形式が近代以前にもっていたゆるさみたいなものを感じました。昔の人が、(意識的にか無意識的にかわからないけれど)ラブレーが書いた破綻をどのように捉えたかわからないけれど、そういった綻びなど気にせず、ゆるやかに楽しんでたんじゃなかろうか。今私が読んでいるのだって、注釈がなければ綻びには気がつかないし。時代によって読み方/読まれ方の違いみたいなものはありそうな気もする。「伏線が回収されてないよ!」とか「話のつじつまがあってないよ!」と難癖をつける行為は、最近になって始まったことなんじゃないかと思う。


 『パンタグリュエル』もとにかく下ネタ満載でとても面白いのですが、パンタグリュエルの数々の遍歴がとてもスケールが大きくて良いです。この本のなかでパンタグリュエルはフランス中の大学をめぐってみたり、「のどからから人」の国を征服しに行ったりと大活躍をするのですが、パンタグリュエルの取り巻きたちも非常にユニークで、とくに戦争を描いた部分では騎士道小説のパロディみたいなところが楽しい。でも、戦争は大抵、パンタグリュエルのおしっことかおならとかで解決されちゃう(これは父の物語でもそう)。しかし、そのおっしこ大洪水は、聖書のノアの洪水が下敷きにされていて……っていう小2感とインテリ感の混合具合が、最高。


 今気がついたけど、この表紙のイラスト、ギュスターヴ・ドレが描いたものなんですね。岩波文庫の『ドン・キホーテ』の挿絵と同じだ。





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はてな完璧なホットケーキ出し

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PICT0219


完璧なホットケーキ


 一度温めたフライパンをぬれぶきんで冷ましてから生地を流し込む……という過程がめんどうなら、火をつける前にフライパンに油をひいて、生地を流し込んで着火!というほうが楽。表面がとても美しくなる。





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お弁当ブログ、継続1年超えました

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会社員、かく弁当作れり


 昨年の4月2日(入社式があった日です)より「お弁当の写真を記録する」ブログをぼちぼちと続けているのですが、気がついたら1年以上経っていました。途中で資格の勉強時間を確保するために弁当を作る時間がなくなり、「弁当写真ブログ」から「おにぎり写真ブログ」へと変化しておりますが、いま自分で読み返したらミニマルに反復されるおにぎりと毎朝のグチ一言がちょっと面白かったです。まったく人をオッと思わせる気がない地味さは、友人からも「感動を微塵も与えさせない食べ物ブログはある意味希少」と大評判。


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 写真は先日ひさしぶりにお弁当箱を出して会社に持っていった「てんぷらとちらし寿司弁当」。





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G.W.F.ヘーゲル『歴史哲学講義』(上)

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歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)
長谷川 宏 ヘーゲル
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 「ヘーゲルの難解な著作を読みやすい日本語に!」と孤軍奮闘する長谷川宏の訳で『歴史哲学講義』を読む。「ヘーゲルは実はそんなに難しくない。翻訳が悪すぎるのだ」というようなことを彼は『新しいヘーゲル』のなかで語っているんだけれども、そういうだけあってものすごく読みやすい本に仕上がっている。といっても、旧訳がどんなだったか知らないので、元々日本語に置き換えやすい内容の本なのかもしれない。


 この講義録でヘーゲルは序盤に「歴史とは?」という話をしていて、この部分は哲学っぽいとても観念的な話が展開される。でも、その後は世界のさまざまな地域(上巻は中国、インド、ペルシャ)で、どんな風に歴史が動いてきたのか、また、どうしてそういう風に歴史が動いたのかを文化や宗教、それによって形成された人々の精神構造によって説明付ける……という感じの内容である。で、この部分はあんまり難しい話がない。昔の歴史っていちいち大げさだけれど、そういう話がいっぱい読めるのも楽しい。



侮辱をうけたものは、復讐をまっとうするために相手を殺したりはせず、犯罪者の家族全員を死刑に追いこもうとする。どうするかというと、侮辱されたものが自殺をくわだてることによって、相手を破滅につきおとすのです。多くの都市では、人びとの投身自殺をふせぐために井戸の口を小さくする必要があったほどです。(P.215)



 どこまで本当なのかよくわからないけれど、こういう話がとても好き。あらゆる歴史はフィクションである、というのを感じなくもない……とこんな風に単なる「歴史読み物」として読める一方で、ヘーゲルは各地方によって歴史の扱い方にどんな違いがあるのか、という分析もおこなっている。この部分はとても刺激的である。ヘーゲルによれば上巻で語られる中国・インド・ペルシャのうち、もっとも歴史にこだわり「事実」をもとにした歴史書を作っていたのは中国であるらしい。


 中国では、歴史が国家という共同体が持つ地盤のひとつであり、支配者の正当性を支える物語として考えられ、だからこそ秦の始皇帝は焚書坑儒で歴史書の類を焼き尽くし、歴史に詳しい儒家学者を虐殺して、自分に都合の良い歴史を新たに書き直させたのであーる、という説明はなかなか説得力があるように読めた。


 こういう話は、現代に生きる個人に置き換えても通じる話であると思う。中国における歴史は、アイデンティティを支える個人史と共通している。思い出したくない記憶には蓋をし(焚書)、知られたくない過去を知る人物からは遠ざかる(坑儒)ことで、都合の良い「自分語り」をおこなうことはかなり日常的なことであろう。そこで語られる個人史的事実は、始皇帝が役人に命じたものと同じように、いわば捏造されたものであろう。





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ユーロ・ロックなYoutube動画集

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  • アラメイルマン・ヴァサラット(フィンランド)



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  • エトロン・フー・ルルーブラン(フランス)



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  • サムラ・マンマス・マンナ(スウェーデン)



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  • ハネムーン・キラーズ(ベルギー)



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 ハネムーン・キラーズ大好き!あと、最近はリエゾン・ダンジュルースとチャットモンチーばっかりiPodで聴いています。



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追記;いまやドゥルーズの弟子っていう肩書きのほうで売れちゃってるリシャール・ピナス(ex;エルドン。フランス)のライヴ映像。27分。



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あと、クラウス・ディンガー(ex;ノイ!、ラ・デュッセルドルフ。ドイツ)追悼ということで、彼が初期クラフトワークに参加していたころのライヴ音源を。



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プログレで《吸血鬼ノスフェラトゥ》だ!

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オルガンで《吸血鬼ノスフェラトゥ》だ! - HODGE’S PARROT


 ムルナウ版の『ノスフェラトゥ』に音楽をつけた人たちで思い出されるのは、フランスのアート・ゾイド(Art Zoyd)である。



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 この不穏さ、何度観ても良いですね。



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 アート・ゾイド関連の動画だとこんなのもあった。ヨーロッパ大陸は、なかなか暗黒感にあふれていていいなぁ、とか思う。





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緊急指令、ルクゼで野菜を蒸しまくれ!

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 先月の誕生日にいただきました、ル・クルーゼのホーロー鍋の実力を測るため、食べたい野菜を鍋にぶち込んで、蒸す!というシンプルな料理を作ってみました。味付けは主に、塩。で、塩じゃ物足りなかったら各自でディップ的なもので味付けることによって、鍋いっぱいの野菜を最後まで飽きずにモリモリ食べるという趣向です。用意したのは(左から)サラダ用のごまドレッシング、ブルーチーズのクリーム(クレーム・ド・サンタギュールという商品)、みそマヨネーズです。


 本日の野菜は、春キャベツ、かぼちゃ、ナス、そら豆、たまねぎ、パプリカ、ブロッコリーをセレクト。全部美味しかった!けど、かぼちゃが煮崩れしちゃったこと&味が濃厚すぎてほかの野菜に影響を及ぼしてしまう、という点は反省しなきゃいけないポイントでした。これは個別で調理したほうが断然美味しい。比較的、味が薄い野菜を選んだほうが美味しいのかもしれません。


 味付けは、ごまドレッシングが美味しかったけど、塩だけで最後までいけてしまいそうなのが恐ろしい……まったく、ル・クルーゼはすごいぜ!ブルーチーズとみそマヨネーズは美味しいんだけど、味が強いので野菜の味を消してしまうのが減点ポイント。


[rakuten:kajiwara:470017:detail]


 でも、これパンとかクラッカーに塗ったら死ぬほど美味しいと思うよ……。





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ケータイ小説を書きはじめました

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「石版!」別館


 最近、いつも楽しみに文章を読ませていただいているブロガーの方々にチラホラ小説を書かれている方が見受けられ、それがとても面白かったので私もブログで小説を書いてみることにしました。ケータイ小説を(ケータイ小説ってどういうものなのかよくわかんないけど、ケータイでも見れるブログで書いてるからケータイ小説っていうことにします)。


 現在は『すべてを押し流す水の流れ』という小説を執筆中。これが完成すれば私にとって「記念すべき処女小説」となる予定です。どういう風に読まれるか(面白いかどうか)はまったくわかりませんが、書くのはとても面白いです。





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